映画監督になるには?【映画関係の仕事とその就き方】

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映画監督になる15の方法
映画監督になりたい。でもどうすればいいのか分からない。どうすれば映画監督になれるか、日本映画界で活躍する監督15人に聞く。

映像プロフェッショナル入門
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映像業界のクリエーターを目指す人必携!基本的な映像理論の解説から機材の操作、演出、シナリオ、音響、美術、編集、そして最新の特殊効果まで、本当に必要な映像知識・技術テキスト。

一人でもできる映画の撮り方 
撮影テクニックからパソコン編集、アニメ製作、公開方法まで、単独走破の映画製作、その全行程を徹底解説した完全マニュアル。

巨匠たちの映画術
映画監督には「巨匠」と呼ばれる映像作家がいて、自分が作り上げた映像文体をかたくなに守り続けている。彼らは何を表現しようと思い、どのような方法を取ったのか。16人の巨匠から映像作りの基本を学ぶ。

映画監督術 SHOT BY SHOT
ひと目で分かる実践マニュアル決定版。スピルバーグ、ヒッチコック、ウェルズ…ハリウッド最高のテクニックがここに!写真、イラスト、絵コンテ、400点収録。

図解映像編集の秘訣
特撮・時代劇・ドキュメンタリーなど素材別の編集の基本から、場面転換の効果、ダイアローグや音の編集まで、映像に生気をあたえる編集の具体的なテクニック、ノウハウを詳細解説。

シナリオの基礎技術
原稿用紙の書き方からシナリオの基本的技術まで懇切丁寧に解説したシナリオ入門書。これから脚本を書きたい人、学びたい人に最適の一冊。

エンタテインメント業界就職2005
テレビ、ゲームなど全てのメディアを通じて私たちの見ている映像ソフトを創り、マルチメディア時代到来で活気づく、旬な映像業界のすべてを紹介。プロダクション会社への入り方、仕事の実際なども掲載。



映画監督という仕事とその就職方法(映画監督になるには?)
映画監督は映画製作の「顔」であり、一般に
「映画が面白いかつまらないかは監督次第」、とまでいわれている職業です。

実際、映画を観るときに誰が監督をしているのか、気になる人も多いのではないでしょうか?また、映画監督は映画好きなら誰でも一度は興味を持つといわれるほどの人気の職業です。

映像制作スタッフの頂点であり、映像制作の最高責任者でもある映画監督とは一体どんな職業なのか?そして、どうすれば映画監督になれるのか?
ここでは、それについてまとめてみました。
(※下記では一応、劇場映画の監督を映画監督としています)

■映画監督の仕事とは?
映画監督とは、例えるならばオーケストラの指揮者のような職業です。指揮者が各楽器に自分の考えを指揮して曲を完成に導くように、各スタッフを指揮して映画をひとつの方向にまとめ、完成させるのが映画監督の仕事です。

映画監督は映像の責任者であり、映像内のものすべてを管理しています。
つまり、

なぜ、ここでこの映像(ポジション、アングル、撮影方法等)なのか?
なぜ、この演出(動き、特殊効果、操演)なのか?
なぜ、この撮影場所なのか?
なぜ、ここでこの音(台詞、効果音、BGM)なのか?
なぜ、この脚本(展開、描写、設定)なのか?
なぜ、この○○(小道具、衣装、編集、日程等)なのか?
…etc

といった、気の遠くなるような膨大な量の問に的確な判断、決定を下して行くのが映画監督の仕事です。

そして、その考えにそって各スタッフが動くことになります。したがって映画監督は、ある意味、映画のどんな部分(仕事)にも関わっているということができます。
映画監督とは映画そのものを左右する極めて重要な職業です。

■映画監督になるには?
現在活躍する映画監督たちの経歴を調べてみたところ、その経歴は実に様々だということがわかりました。

映像系の学校を卒業して、映像制作会社に入って映画を監督している正当派?の人もいれば、映像系の学校とは無縁の独学で映画監督になった人、映画とは関係ない仕事から映画監督になった人など、本当に様々です。

そういった点からすると、多くの映画監督が映像関係の経歴を経ているものの、必ずしもそれが映画監督になる絶対条件ではないということがわかりました。

スタート
                                

映像以外の仕事
映像以外の仕事
映像以外の仕事
映像以外の仕事
(コメディアン・タレント・小説家・歌手・俳優などの他分野)

   映像について学べる大学や専門学校  
映像系の学校
(大学・専門学校など)
映画賞の受賞
コンテスト
賞の受賞





   
映像制作会社プロダクション
映像制作会社
プロダクション

                                  
映画監督!

では、誰でも簡単に映画監督になれるか?、というとそうではないようです。日本では年間約300本の映画が作られていますが、単純に1人1本としても考えても年間で300人ほどしか映画監督にはなれません。

また日本映画監督協会(劇場映画だけでなく、アニメやCM、TVドラマの監督も含める)の所属人数(04年現在580人)から考えても、そう簡単にはなれる職業ではないというのがわかります。

実際、映画監督といっても本当に純粋に映画監督だけで食べている人はごくわずかで、ほとんどの人は映画監督とは別の仕事で生計を立てているのだそうです。
(ちなみにそういった人たちは、TVドラマやアニメ、ビデオやCM、企業や自治体の仕事をしており、中には映画とは全く関係ない仕事をしている人もいます)

つまり、現状は映画監督として食べていくのはもちろん、映画監督になること自体とても難しいことといえます。

■映画監督になるために その1 製作プロダクション
映画監督を目指すうえで、ポイントになるのがこのプロダクションです。現在の映画監督はこのプロダクションから生まれることが少なくないようです。プロダクション(制作会社)、つまり現場に入ることが映画監督になる一番の近道かもしれません。

映画の製作のページでも触れましたが昔日本には撮影所システムというものがあり、昔はそこの映画会社に入り、助監督として長年働いた後に監督になるというのが、映画監督になる一般的なコースでした。(俗に言う「撮影所上がり」です)

しかし、その後映画業界が衰退して、ほとんどの映画会社が自社で製作を行わなくなったため、この撮影所上がりコースは今ではほとんど見られなくなりました。

その撮影所システムにかわり現在映画を製作しているのが映像制作会社(製作プロダクション)です。(その活躍はCMやドラマ、Vシネマ等でみなさんご存知の通りです)

上にも書いたようにこういった仕事をしながら…映画も、というのが映画監督の現状のようです。なので、映画監督を目指すなら、映像を製作するプロダクション(現場)に入りチャンスを伺うのが現在では一般的なコースなのかもしれません。

企画系プロダクション
(主に企画や立案といった業務を行う)
技術系プロダクション
(主に制作上の技術的部分を請け負う)
・劇映画プロダクション
主に映画を中心に制作している会社

・産業系プロダクション
主に企業や自治体のPR、学校教材や公共団体で使われる映像を企画、制作している会社

・TV、CMプロダクション
文字通り、広告代理店等からTV番組やCMを企画制作している会社

・ビデオプロダクション
映画はもちろん、ミュージックビデオやVシネなどのビデオ企画・制作をしている会社

・プリプロダクション
撮影現場に必要な専門的な仕事(撮影や照明、録音、特機など)を専門に請け負う会社

・ポストプロダクション
撮影したものに専門的な加工(編集、合成、字幕製作など)を請け負う会社

・CGプロダクション
文字通り、CGを請け負う会社
※注意…プロダクションといってもたくさんの種類があり、映画とは関係のないものもあります。

■映画監督になるために その2 映像系の学校(大学・専門学校)
現在、映画監督を目指す最もポピュラーな方法がこの映像系の学校に通う方法です。
こういった映像系の学校では必要な知識や技術を身につけられるほか、関係者との人脈(コネ)が得られることがあります。そして、こういった人脈によって映画監督になった人も少なくないようです。

映像系の学校に通ったとしても、必ずしもコネが得られたり、仕事を得られるというわけではありませんが、少なくとも独学よりは現場に近づくチャンスは増えそうです。

映像系の学校(映画学校)を選ぶときはよく注意しよう!
1 授業内容
講師はもちろん、機材、設備が具体的にどんな内容なのか?
また、卒業後も機材を使用できるか?など、卒業後のことも視野に入れて調べましょう。


2 講師、関係者との人脈(コネ)
映像学校(映像系のスクール)の一番優れている点は知識や経験といったものの他に人脈(コネ)が得られることです。多くの人材を生み出している代表的な学校では講師に第一線で活躍する人を招いたりもしています。現在の映画監督の中にはこういったコネによって会社を渡り歩き、映画監督になった人がたくさんいます。小さいようで大きなポイントですので、コネもしっかり意識しましょう。

3 就職実績
現状では、ほとんどの映像学校が満足のいく就職先を卒業生に斡旋できていないという問題を抱えているそうです。卒業後のことも考え、その学校が就職にどのくらいの実績があるのか必ず調べておきましょう。

※聞くところによると、映画業界は映像学校を卒業した人を受け入れられるような受け皿はとてもないそうです。映像学校を卒業さえすれば映画業界に飛び込めるというわけではありませんから、映像関係の大学・専門学校を選ぶときはしっかりその学校のことを調べ、本当に細心の注意を払いましょう。特に映像系の学校は全体的に学費が高いところが多いようですので、お金と時間は大切に。

■映画監督になるために その3 映画の賞(コンテスト・コンクール)を獲る
最初にも書きましたが、映画監督は人気の職業でもあります。当然、自分以外の人もみんな映画監督を目指しているわけですから、自分をよりアピールすることが重要になってきます。その際、特に効果的といわれているのがこの映画賞の受賞です。

小説や脚本に○○賞というコンテストがあるように映画にも賞があります。特にアマチュアの映画を対象としたコンペティションやコンテストは映画監督の登竜門とされており、一部の賞には賞金や新たな映画を製作するチャンスが与えられたりしています。

実際、映画監督になった人にはこういった賞を受賞している人が多いようです。有名な賞では「ぴあ・フィルムフェスティバル」や「東京ビデオフェスティバル」、最近ではと「サンダンス・NHK国際映像作家賞」といった若手の映画監督、映像作家が自分をアピールする場も徐々に増えてきています。

■映画監督になるために まとめ
と、ここまで映画監督になる方法についていろいろ触れましたが、実際にはそれらとは無縁に映画監督になった人もいます。

例えば、北野武。あの人はもともとコメディアンであり、映画監督とは関係のないところからその地位を確立していきました。彼のように最近では芸能・マスコミ・放送業界、俳優やコメディアン、脚本家、ミュージシャンなど異なった分野から映画監督をするケースも増えています。

上ではあくまで参考にプロダクション、映像系学校、賞について触れさせてもらいましたが、必ずしもこれらに固執する必要はないようです

コネや知識、お金(製作資金)、これらが得られる他の分野で機会をうかがうのも、
映画監督になるための立派な方法といえそうです。

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